土曜10時〜    WOWOW       
 脚本・・大浦光太ほか    演出・・吉田康弘    P・・井上衛ほか
原作
◆ 出演者 ◆
吉村貴生 星野源 旅行代理店の会社員
小池美羽 仲里依紗 保護司の家事手伝い
野口彰 眞島秀和 職業不明
矢部紫織 中村ゆり 弁当屋勤務
中原通彦 渋川清彦 古着屋勤務
加藤友樹 スガシカオ 再審請求中
朝田潤子 石田ゆり子 「プラージュ」オーナー
◆ レビュー ◆
  ◇ 第話 ◇    最終回     2017.09.09.                          

終わってみると、ミステリー要素は少なめの群像劇・・・・でしたね。
貴生くんがカッコよく描かれすぎて、ちょっと・・・(笑)


美羽を追ってきた野口・・・あとから駆け付けたプラージュの面々・・
勝手に乗り込む貴生、犯人たちと対峙・・・です。
美羽をさらうよう指示したのは、美羽が殺した女子高生の兄でした。
遺族感情からすると100%理解できないわけではないけど・・・
・・・アンタの妹がしたことを棚に上げて・・・って気もするのよね。(汗)

反論も攻撃もせず、土下座して謝罪する面々。
面白がって動画を撮ってネットにあげようとする輩ですが、
そこにパトカーのサイレンが聞こえて・・乱闘になります。
貴生が美羽をかばい、ほかの面々は輩と暴れまくってるんだけど、
警察が乗り込んだとき・・・美羽が刺されそうになって・・
かばう貴生を、さらにかばって野口が・・・刺されてしまった・・・

ここですよ。
原作では貴生は確かヘタレだった気が・・・?(汗)

カッコよくかばってくれたんは、プラージュの常連の男性だったような・・・?
刺されそうになった美羽をかばったのは、野口だった気が・・・?
なんか、貴生がカッコよすぎて引くんですけどー!!(笑)
そして、原作では野口は死んじゃいます。
全てを告白した記事を遺して・・

でもドラマでは生きてましたね。
ある意味、死ぬより辛い未来が待ってるような気もするんだけど・・・(汗)
あの輩たちの罪も軽くなっちゃったしなぁ・・
また美羽を探して・・・ってことにならないといいけど・・・

友樹の事件の犯人は野口だったんだよね。
自分が犯した殺人の罪をきせられた友樹を見てホッとしたのに、
無実を訴え再審請求・・・って流れで、もし無罪になったら自分に危機が!って考えて
友樹が犯人だ!って記事を躍起になって書いてたわけだ。
でも、プラージュでの時間、友樹との時間を経て、考えが変わっていってた・・
この事件がなくても、野口は自分の罪と向き合おうとしてたわけで・・・

そんなこんなでエンディング・・・
素直に自分の過去を話して雇ってもらった会社に勤めることになった貴生は
プラージュを出ていきます。
この場所を必要としてる人に明け渡してあげたい・・・ってね。
うん、いい考え・・
美羽ちゃんも新たに一歩踏み出し、友樹と潤子さんはいい感じ・・・
いつか、野口が罪を償って出てきたら・・・・
またみんなで同窓会みたいにここでテーブルを囲めたらいいね・・・
そんなエンディングでした。


罪を犯したら、一生後ろ指をさされて生きなくてはいけないのか?
・・・・そうじゃない。
でも、その罪の内容や、償いの気持ち次第・・・だよね。
自分勝手な犯罪を犯して、反省もしないでいる人に寛容にはなれないもの。
ちゃんと悔いて、まっすぐ生きたいと思ってる人は頑張ってほしいな・・・って思いますけども。

スガシカオさんの演技に不安をもってましたけど、
悪目立ちもせず、実にしっくりとその場に溶け込んでましたね。
いい経験になったんじゃないでしょうか?
今後もアリ・・・ですかね?(笑)




  ◇ 第話 ◇     2017.09.02.                                  

お・重すぎるよね、美羽ちゃんの過去は・・・
「気軽な気持ちで聞くんじゃないよ、貴生!」って思ってたけど、
コレは、覚悟して聞いても、簡単に受け止められない話で・・・

美羽ちゃんのおかれた状況は可哀想だし、危機を感じた末の反撃だし、
正当防衛でもあるんだけど・・・
過激よね、過剰だよね・・・(汗)

命がけの反撃の結果、人を殺し、数人のいろんな部分をダメにしちゃったらしいけど・・・
その復讐で拉致されてしまった・・・

それもこれも、野口・・・いや、ライター早見のせいだよね・・・
友樹のことを調べていくうち、「もうやめた」って途中で投げ出す形になって、
それに納得しない出版社側が勝手に記事を作って出しちゃったもんだから、
プラージュの存在、住人のことも報道されることになって、
美羽ちゃんの居場所が相手にバレちゃったんだもん・・・

次回は最終回、美羽を救えるのか?友樹の裁判の結果は・・・?
そして、プラージュの面々のその後は・・・
一話でまとまるんだろうか・・・?
早く見たいです・・・。




  ◇ 第話 ◇     2017.08.26.                                  

今回は通彦さんのお話。
そして、「罪」と「罰」を、貴生が考えていく回・・・ですね

恋人を殴られ、怒りに任せて相手の男性を殴って死なせてしまった通彦さん。
服役、そして恋人との別れ・・・
彼女の殺人者の妻にはできない・・・っていう理由だったかららしい。
でも、その罪は一人で抱えるものだろうか・・・?って考えちゃう。
最初は彼女の無謀な行為から・・・でしょ?
そして、彼女を思っての行動の末・・・でしょ?
なのに全部ひとりで背負って、カノジョだけ幸せに・・・なんて、
なんかなぁ・・・不条理に思えてしまう・・・(涙)
通彦さんにも幸せになってほしい・・って思ってしまうよ。

死んでしまった男性には悪いけど。
でも、今回のことで何か通彦さんが吹っ切ってくれたらいいな・・・って思います。

美羽は、自分が犯した罪を貴生に話そうとします。
人の罪を聞く、それは背負うことになる・・・ってこと、わかってるのかな、貴生くんは。
美羽ちゃんが話すってことは、よっぽどだよ。
保護司の人に言われたように、「誰か」を作ろうとしてるんだよ。
気軽な気持ちで聞くのだけはやめてね・・・。



  ◇ 第話 ◇     2017.08.19.                                  

元の会社の上司に言われて、ようやく自分のしたことを実感した貴生。
それでも「たった一回だよ?巻き込まれただけなのに?」っていう、
自分は悪くない!っていう軽い考え方は治ってないけど・・・(涙)
ほんと、会社の人たちは大迷惑だっただろうなぁ・・・
そして、クスリの前科ってのは、結構人生に長く影響し続けるってこと、
ほんとにわかったほうがいいと思うよ・・・

今回は、元カレがクスリをやってて、自分の家が隠し場所になってて、
そうとは知らずに踏み込んできた警察に捕まってしまい、
「何も知らなかった」ってことが認められて執行猶予中の紫織さんのお話。
ほら、「やってない」でも、こんなにつらい人生なんだよ?
実際にやってしまったアンタは、もっとヤバイんだからね、貴生ちゃん・・・


でもねぇ・・・紫織もさ、そんな元カレ、とっとと警察に通報しちゃいなよ!
なんで説得しようとすんのさ。
迷惑かけられて人生壊されてんじゃん!
いい人すぎるよ・・・(涙)

次回は、中原さんのお話ですね。
婚約者が訪ねてきても会おうとしない中原さん。
かなり辛いことがあったんだよねぇ・・・
明るくしてるからこそ、痛々しい・・・



  ◇ 第話 ◇     2017.08.12.                                  

原作は既読。
2年前だってのに、詳細はすっかり忘れてまして・・・オチは覚えてますけど。
貴生って、こんなにダメ男だったっけか・・・?
同情の余地、こんなになかったですっけ・・・?(汗)


職場の不満を友達の前でぶちまけてたら、友達は先に帰っちゃって、
その店にいた男たちとその後盛り上がり、気が付けば、覚せい剤をわが手で打っていた・・と。
家で騒ぎまくって、苦情で駆け付けた警官に、覚せい剤使用で捕まる・・・と。
勾留、裁判、執行猶予・・・
あっという間の一月・・・。
で、シャバに戻ってきたら、速攻でおしもの処理をはじめ、
その最中に火事が発生、焼け出されて家も失い、もちろん仕事もクビになってて・・・
行きついたのは、「プラージュ」というシェアハウスだった・・・と。
そんな初回です。

まぁね、罪を犯す前から愛しがたいキャラだったけど、
罪を犯してからも全然愛せない、この貴生ってヤツ。(汗)
コイツさ・・・自分がしたこと、わかってないよね?

執行猶予がついたとはいえ、前科者になったわけよ。
一月も音沙汰なしじゃ、そりゃクビになるよねぇ・・・って笑ってたけど、
ちゃうちゃう、知られてますって、普通。
連絡なしに欠勤が続いてるってだけでクビにしたりしませんから。

なのに、前職と同じ旅行会社の面接を受けるという・・
はぁ・・・どこまでも浅はか。(汗)
前の会社の上司に見つかって・・・罪がバレてるって知って愕然とするんだろうけど、
これから「前科がある」っていう現実をまざまざと味わっていくでしょう・・・。
それくらいの仕打ちは受けなさいって言いたくなるくらい、愛せないキャラでございました。(汗)

さて、「プラージュ」の面々もかなりクセのある人たち。
体を売って金を稼ぐ女・美羽は、保護司の家で家事手伝いをしてるみたいだけど、
まだ、売春はやめてないみたい・・・
殺人の罪で再審請求中の加藤は、無実を勝ち取ったみたいだけど、
そのことを怪しんで徹底的に調べてやる!っていう記者が、「野口」と名乗ってプラージュに入り込んでる!
ほかは、なんの罪を犯したかハッキリしないけど、愛されキャラの中原と、
姉御肌の紫織・・
総勢6名を受け入れてるオーナーが潤子さん。
前科者ばかりを受け入れるには、カノジョなりの理由がありそうで・・?

まだ全容はハッキリしてないけど、面白いですよね。
前科者が立ち直る群像劇だと思ってたら、違いますからねー!
誉田哲也が書いたんですよ!ちゃんとミステリーですから!!


今後も楽しみです!
・・しかし、源ちゃんを愛しづらいなんて・・・つらいわ・・(笑)




★ STORY ★ 仕事も恋愛も上手くいかない冴えないサラリーマンの貴生。気晴らしに出掛けた店で、勧められるままに覚醒剤を使用し、逮捕される。仕事も友達も住む場所も一瞬にして失った貴生が見つけたのは、「家賃5万円、掃除交代制、仕切りはカーテンのみ、ただし美味しい食事付き」のシェアハウスだった。だが、住人達はなんだか訳ありばかりのようで…。