日曜10時〜    WOWOW       
 脚本:池田奈津子     演出:村上正典     P:青木泰憲ほか
原作
◆ 出演者 ◆
重藤成一郎 上川隆也 静岡県警 特別捜査班 管理官
日下悟 小泉孝太郎 富士裾野署 刑事課 警部補
尾畑理恵 内田有紀 守の姉
小此木晴彦 甲本雅裕 静岡県警 特別捜査班 警部補
勝田久作 田中要次 静岡県警 特別捜査班 警部補
庄司修 浜田学 静岡県警 特別捜査班 巡査部長
間島健二 森岡龍 静岡県警 特別捜査班 巡査部長
尾畑小枝子 長野里美 守の母
寺嶋正志 モロ師岡 三島警察署 刑事課長
佐藤文也 近藤芳正 駿河新報記者
須藤勲 尾美としのり 守の父
尾畑清三 北見敏之 守の祖父
辰川忠雄 でんでん 富士裾野署 刑事課 警部補
榛康秀 高嶋政伸 富士裾野署 県警本部長
◆ レビュー ◆
  ◇ 第話 ◇    最終回    2018.10.21.                  

そうなんです、真相がわかってみたら、あっけないもんなんです。
粗相をした息子を叱ったら、扉に頭をぶつけて死んでしまった・・・
孫よりも娘を愛していた清三は、「誘拐されたことしよう」と考え、
いろいろと策を講じ、結果的に警察はその策に振り回されて行く・・・
再捜査のときも、真相に近づきそうになった警察を危ぶみ、
自分の命をもって、娘をかばった清三・・・
そして今年、過去の写真から、「あの日、家にいなかったはずの息子の靴が玄関にある」ことに気づいた須藤が、
妻が息子を殺したのだと察し、「謝れ」と詰め寄った末の、殺人・・・だったわけだ。

「そんなつもりじゃなかった・・」が、きっと小枝子の言い分かもしれない。
あのときも、今回も・・
でも、相手を死なせてしまったのなら、そこで明らかにすべきだった。
そのせいで、父を、娘を、元夫を・・・みんな不幸にしてしまったのだから・・・


重藤は、息子の遺体発見後、ひどい状態とわかっていながらちゃんと向き合った小枝子の心情を、
娘の理恵に話して聞かせていたけど・・・
その覚悟があるなら、ほかの道を選んでほしかったね。
遺族だけではない、警察関係者も苦しんで死んでいった人がいるんだから・・・


言ってもしょうがないとはわかってるけど、
ほんと、やるせない話です・・
そして、素人考えの策を暴くことができなかった警察の体たらく・・・
何回も真相にたどり着けたかもしれないのにね・・・


上川さんがちゃんとその時代をの「重藤」を演じ分けられてて、
やっぱ、素敵な役者さんだなぁ・・・ってしみじみでした。
死んだ辰川刑事の遺志=手帳を日下に託した重藤。
このあと、「人さらい」という新作で、日下は再び難事件に立ち向かうことになるわけですが・・・
また、映像化・・・なるかな?



  ◇ 第話 ◇        2018.10.14.                      

再捜査をしていた人間たちが最後にたどり着いた結論は・・・
尾畑家が真実を知っている・・ということ。
辰川さんの考えで、祖父に話を聞きにいったんだけど・・・
その辰川さんの「質問」が的を射ていたから・・・だよね。
祖父の・清三さんは農薬を飲んで自殺しました・・・
しかし、遺書には警察に愚弄された、抗議の自殺である・・・と書いてあって、
世間の批判にさらされ・・・再捜査斑は解散・・・
真実にたどり着かないまま・・・となってしまったわけだ。

でも、現在、日下は重藤の考えの通り、理恵に接触する・・・
真犯人がわかった・・・とウソを伝え、何かしらの動きがあるのでは・・?って考えたわけだ。

さぁ、最終回。
真実は・・・
いろんな証言や状況が重なって複雑化した事件だったけど、
蓋を開けてみたら、単純なことだった・・・のかもしれないね。


どんなふうに描くのか、楽しみです。




  ◇ 第話 ◇        2018.10.07.                      

うまいこと引っ張りますよねぇ・・・
正直、この話は2時間ドラマでもいい内容なんですよね。
それを上手いこと引っ張って繋いでおります・・

ただ・・・ここまできて・・・残り2話。
どんだけひっぱるんでしょうか・・・?(笑)

県警の不祥事発覚を恐れた榛が、ある情報を記者にリークさせた・・
それは、誘拐事件の真犯人が見つかったかの?という記事・・
それは、ある大学生が容疑者・・・っていう勝田たちの筋で・・
この記事が出たことで、遺族との関係が悪化してしまうわけですが・・・

一方で、重藤は被害男児の姉・理恵に話を聞いていた・・・
あの日、弟は母に2度、家を飛び出したことを叱られていた・・
そこに疑問を持つ理恵・・・
そして、現在、余命僅かとなって息もたえだえの母から、理恵は何かを聞かされた様子・・・・
そう、ここで理恵はすべてを知ってしまった・・・んでしょうな。

そんな理恵に、日下は「重藤さんが真犯人がわかったって言ってます」と伝える・・・
次回、ある悲劇が起こります。
そして捜査が・・・今へとつながり、最終回へ・・かな?
蓋を開けてみれば・・・なんですよね・・・。(汗)



  ◇ 第話 ◇        2018.09.30.                      

これね・・・
原作を知ってると・・・
辰川さん、ほぼ答え言ってますからね・・・?(汗)
この重鎮の意見に沿っていれば・・・
いや、沿ったからこその更なる悲劇もあるわけですが・・・
ま、それはおいおい。

日下の熱意に押されて、重藤は語り始める・・・
第三の筋について・・・ってわけです。
単なる誘拐事件じゃないんじゃないか・・?
息子を誘拐され、数日たって水死体で発見された遺体にすがった母・・・
ひどい状態の遺体だけど、見ずにはいられなかった母の想い・・
そこが大事なんじゃないか・・?と考える辰川の意見。
うん、これが大きなヒントなんですよね・・・

そして次回、大きく事件は動きます。
さぁ、本筋に沿って進めるのでしょうか・・・



  ◇ 第話 ◇        2018.09.23.                      

原作は既読。

昭和49年に起こった誘拐事件を、時効間近の昭和63年に再捜査。
しかし、結果は芳しくなく、真犯人は見つからないまま・・・
そして時は過ぎ、平成20年、誘拐され殺された幼児の父である男性の遺体が発見された・・・
その場所は、誘拐事件発生後、身代金受け渡しに指定されたバス停の真下だった・・
平成20年、刑事・日下は、誘拐事件に関連した殺人事件だと考え、
再捜査を担当していた刑事・重藤を訪ねる。
まだ、あの事件は終わってないのではないか・・・と。
そんな初回でしたね。

事件当時、時効間近、そしてその20年後・・・
三つの時代が描かれて行く今作。
上川さんは、すべての時代でかかわる重藤を演じるわけですね。

母が目を離したすきの誘拐・・・
身代金を払ったのに、遺体で見つかった幼児・・・
そして、離婚していた父親が、いま、なぜ殺されたのか・・・?
初回では、捜査に関するお膳立てが描かれたので、
まだまだ見えてきません。
今後・・・ですね。


しかし、この作品に目をつけるとは・・・WOWOWさん、お目が高い。(笑)
私はこのお話は面白いって思ったので、上川さん孝太郎くんで実写化してくれて嬉しいです。
今後も見守るといたしましょう。




★ STORY ★ 東名高速道路の裾野バス停付近で、高齢男性の遺体が発見された。事件を捜査する静岡県警裾野警察署の日下悟警部補は、被害者・須藤勲の長男・尾畑守が、昭和49年に誘拐死体遺棄事件に巻き込まれていたことを知る。誘拐事件は、時効直前の昭和63年に再捜査が行われていた。日下は、再捜査の陣頭指揮を取った当時の管理官・重藤成一郎元警視に捜査への協力を願い出る。 平成と昭和、時代を越えた刑事たちの熱い思いは「真犯人」に届くのか。二度敗北を喫した静岡県警の意地と矜持を賭けた三度目の捜査が始まる!