推定有罪 
 日曜10時〜  WOWOW      
 脚本・・前川洋一    演出・・鈴木浩介    
 主題歌・・・ 「青い影」 プロコル・ハルム 
主題歌
青い影+4
原作
◆ 出演者 ◆
加山清治 仲村トオル 戦場ジャーナリスト
石原揺子 黒木瞳 弁護士
鈴木弘子 ミムラ 殺された智子の姉
長田美保 本仮屋ユイカ 篠塚の娘
桂木尚人 寺島進 謎の男
坂井浩明 松尾スズキ 週刊潮流編集長
鳴瀬実 中村俊介 カメラマン
栗林伸行 相島一之 与党都議会議員
前畑吾郎 袴田吉彦 捜査一課刑事
太田佳苗 草笛光子 支援する会代表
吉田栄之助 竜雷太 内閣官房長官
鈴木則之 三石研 弘子・智子の父
浦井茂 柴俊夫 捜査一課刑事
浅田邦生 陣内孝則 捜査一課刑事
篠塚良雄 國村隼 冤罪で服役していた男
◆ レビュー ◆
  ◇ 第話 ◇     最終回     2012.04.22.                       

事件の真犯人はすでに死亡している・・・
そんな結末を、どうまとめるのか・・・と不安だったけど、
なるほど・・・という終わり方でしたね。

吉田は、息子の様子がおかしいとわかっていて放置し、
事件が起こったあと、桂木の脅迫で息子の仕業だと知る・・・
自首させることもなく、「忘れるんだ・・・」と言い聞かせるという最低の行為に・・・
冤罪で捕まった篠塚さんの判決がでたとき、
「誰も裁いてくれないから自分で裁く」と遺言を残し、自殺したそうな・・・。
なんてこと・・・
つまり、桂木がお金欲しさに石原にネタを提供しなければ、
篠塚さんはずっと罪人でいなくてはいけなかったってわけだ・・・。
そういう意味では、桂木は篠塚さんにとってはありがたい存在かも・・・(汗)

事件の真相を知り・・・楽になった人はそんなにいなかった。
憎むべき相手がすでにいないことを受け入れられない被害者の母・・・
いざ、真相がわかっても、加害者の娘として生きてきたことですぐには割り切れない美保・・
刑事を辞めた男・・・この事件の記事を書いて、記者を辞めると決めた男・・・

だけど、加山の記事で始まった冤罪が、
加山の書いた記事でそれぞれの心に決着がつけられたことはよかったと思う。

それと、太田さんが篠塚さんに言った言葉・・・
赦しの難しさ・・・
でも、いざ赦すと決めたら、ここまでは赦すけどこれから先は赦さない・・なんてことはない、
それは赦してないってこと・・・
なるほど・・と思えても、そうはできないよなぁ・・・

だけど、篠塚さんは、そうした。
娘を取り戻したことで、それ以外はもういい・・・と、国を訴えることもしない・・と。
自分を追い込んだ刑事も赦し、
記者をやめようとしていた加山を引きとめてくれた・・・
私にはできそうもない。

冤罪はあってはならない。
人の罪を見つける人も、裁く人も、報道する人も、
その先にその人だけではない人生がたくさんなるということをちゃんと考えなくてはならない。
是非そのことをいつも念頭に置いて、がんばっていただいたいと思います。

きっと着地点が難しいと想像出来たドラマでしたけど、
わたしとしては結構満足な終わり方でしたよ。

ただ、「これでようやく記者を辞めてくれるのね・・」と安堵した妻(元妻?)と娘は、
「えぇ〜!」と怒っちゃいそうな気もするけどね。(笑)


  ◇ 第話 ◇        2012.04.15.                               

吉田は・・・・自分がDNA鑑定を進めたせいで、冤罪を生んでしまったから・・ってことで、
これ以上この事件を掘り下げさせないようにしてるだけかと思ったら・・・
違ったのね。
まぁ・・・きっとそうだろうなぁ・・って思ってたけど、
やっぱり、真犯人は吉田の息子だったんだ・・・


桂木は、盗みに入る家を探してるとき、偶然殺害現場から逃げる吉田の息子を目撃・・
で、凶器を落として行った男を見つけ、
それが金持ちの息子だとわかると脅して金を取ったものの、
その後命を狙われるようになり、逃げ続けてた・・・ってわけだ。
殺されずによくもまぁ生きのびたもんだわね・・・

で、それを加山に全部話したわけですが・・
加山が吉田を問いただしたところ・・・もう息子は死んだだと??
自殺とかですか?
やっと見つかった真犯人だとしても、もう死んでたとなると・・なんか虚しいよねぇ・・
ちゃんと立証されるのかなぁ・・・?

冤罪の篠塚さんも、被害者家族も、可哀想なことに変わりはないです・・・。

どうも蛇足・・って気がするのは、鳴瀬の死と、石原の父のこと・・
まぁ、石原の動機づけとして父の死は必要だったとしても、
鳴瀬は別に死ななくてもねぇ・・・
加山の家族も、別に登場しなくてもいいかなぁ・・とか、
妙に無駄を感じてしまいました。

さぁ、最終回。
どうやっても救われる気はしないけど・・
とにかく、篠塚さんの無実を証明してやってください。


  ◇ 第話 ◇        2012.04.08.                               

ちょこっとだけ見えてみましたね・・・。

判事・森本(中丸新将)をかばって怪我をした加山。
どうやら襲った男は判事とも篠塚さんとも関係はないらしく、
「間違った判決を出したヤツに天罰をくだしてやろうと・・」という考えで行動してきただけらしい。
早くこの問題に決着をつけないと、こういう輩が増えてくるよなぁ・・・。
次に狙われるのは、冤罪のキッカケになった記事を書いた加山なのか・・・?(汗)


加山は、篠塚の娘・美保の取材を行う。
美保は、やってないってお父さんが言い続けてくれれば私たちも信じることができたのに・・・と、
辛く苦しい今までの生活を語るのよね。
でも、こうやって吐き出したおかげで、父に会ってみようと思う美保・・
そうとは知らず、娘もマスコミの餌食にされる!と篠塚さんは怒ってましたね。
そりゃそうだ・・・真相がわかったわけでもないのに、ネタにされてるわけだもんねぇ・・
いつまであーやって追っかけられる日が続くんだろ・・・ウンザリだよね・・・

加山のところに桂木から電話が・・・
真相を知ってる、凶器も持ってる、300万で買わないか・・・?と。
加山は桂木に会いに行ったけど・・
桂木、轢き殺されちゃう??
目撃者かもしれないのになぁ・・・

石原は、官房長官の吉田に会って、「被害者家族のための法整備」を持ちかけてました。
政治家として悪くないのでは・・・?と言ってたけど・・・
やっぱり石原自身も犯罪被害者家族なのかもしれないね。
しかし、この官房長官、12年前は警視庁長官だったようで・・
「DNA検査を捜査に積極的に用いるべし!」と通達した張本人だったみたいで、
だからこそ、この冤罪事件を掘り下げられたら困る・・ってわけだ。

浅田は一人で行動してますけど、上からの圧力がすごいもんなぁ・・・
動けるのか・・?(汗)


  ◇ 第話 ◇        2012.04.01.                               

篠塚の冤罪の検証記事を書くことになった加山。
しかし、社の営業部で働く女性から、やめてくれと頼まれる・・
それは、この事件の被害者・智子ちゃんの姉・弘子だった・・

今回は、被害者家族の苦しみが描かれてましたね。
冤罪で12年も服役した篠塚さんももちろん可哀想だけど、
被害者家族なのに、あんな風に苦しみ続けなくちゃいけないと思うと、
本当に不憫で仕方ないです。

そして、「憎むべき対象」が必要ってのもわかる気がする・・
篠塚さんが冤罪ならば、真犯人を是非とも捕まえてもらいたいけど・・・

その真犯人の情報を握ってるらしき桂木という男・・・
実は一年前に石原に接触していたらしく、
石原はそれを警察に告げていたらしのさ。
それを無視していた警察・・・桂木を捕まえることでそれが公になることを恐れる警察は、
浅田が桂木を追うのを止めようとしております。
食い下がる浅田・・・

しかし、それだけでもなさそう・・?
桂木を捕まえるのを止めているのは、官房長官の吉田・・
吉田、篠塚さんの冤罪事件を使って、何か企んでるっぽい・・?

篠塚の娘・美保を週刊誌に載せるような動きもしてるし・・
何を考えてるんだか・・?
その吉田と交渉するっぽい石原・・
この石原自身も、夫を事件で亡くしてるっぽいですが・・・
まだまだ見えないところが多いですな・・・

加山は、篠塚さんを有罪とした裁判官にも接触してたけど・・・
あたしゃ、あの判事さんのいうことは尤もだと思うよ?
捜査されたものを吟味し、そして判決をくだすのがこの人たちの仕事だもん。
その証拠に間違いがあることに責任はないし・・・
仕事を全うしただけなんじゃ・・?って気がする。
そりゃ、一人の人間として、こういう結果になったのは残念だ・・・としか言いようがないと思うよ?
でもさ、そこを問題視されたら、判事も一から自分で調べなくちゃいけなくなるわけで・・・
ちょっと納得いきませんでしたな。
この判事さんが刺されそうになってましたけど・・・
いろいろと恨まれる職業だね・・・大変だ・・・(汗)


  ◇ 第話 ◇        2012.03.25.                               

12年前の幼女殺人事件の犯人とされた篠塚が、無実だった・・・冤罪・・・
逮捕のキッカケとなったともいえる記事を書いた加山。
取り調べを行い、篠塚をおとした刑事・浅田。
篠塚の娘・美保。
殺された智子ちゃんの姉・弘子。
そして、冤罪の被害者・篠塚。
その篠塚の弁護士・石原。
情報を提供してきた謎の男・桂木・・・。
たくさんの人が登場してきます。
この冤罪事件の加害者、被害者・・・
最後には真犯人が捕まるんでしょうか?


現在のDNA鑑定では、犯人ではないとされた篠塚。
本当に殺してない・・・・んだよね?(汗)
で、石原に情報提供してきた桂木ってのは、事件の目撃者ってこと?
なんか警察の目を避けてるけど・・・追われる身??
コイツが真犯人・・ってのは、あまりにもありがちなんで、ナシ・・・だよね。(笑)

弁護士の石原も、純粋に冤罪から篠塚を救おうとしてるんじゃなさそうだし・・・
政治家にこの一件が利用されていきそうな感じ?
せっかく自由になったのに、無実だって証明されたのに、
娘にもあえず、またマスコミに追いかけられたり・・・と、可哀想な状況ですね。

被害者・智子ちゃんの姉の弘子の目が怖い・・・
篠塚を恨むことで何とか乗り越えてきたであろう被害者家族・・
だけど、恨む対象が間違ってた・・・と今更言われても、
また苦しいだけで、可哀想ではあるよね。

当時、篠塚を取り調べした浅田刑事・・・
もう一度、ちゃんと調べたいだろうけど、上層部から禁じられちゃってます。
ジャーナリストの加山は、自分で検証記事を書きたいと申し出ておりました。
その結果、どういう記事になるんだろうねぇ・・
また、記事による被害者がでないといいけど・・・(汗



★ STORY ★ 冤罪事件の当事者だけでなく、遺族、警察、裁判所、弁護士、報道関係者など、さまざまな立場の人々の姿を描く、社会派人間ドラマ。
★ 期待度 ★ 面白そうですね!